9月の野鳥(水分峡森林公園) |
初秋の水分峡森林公園。 蜘蛛の糸が朝日に照らされ、まるで星雲の様。
水玉の数珠がキラキラと輝く。
この時期、水分峡森林公園にはシベリア(サハリン、カムチャッカ半島)で夏を過ごし南の国(フィリピン、ボルネオ)に向かって旅立つ鳥たちがエネルギー補給に立ち寄ります。
アカメガシワの実をついばみに訪れたエゾビタキ。
キビタキ(♀)
コサメビタキ
数が多く見られるのはエゾビタキですが、サメビタキやコサメビタキの姿も見られます。 後1週間もすると移動して姿が見られなくなるのは淋しい限り。
センダイムシクイ
「初秋の情景」
ダンドボロギクの綿毛が旅立ちの時を迎えています。
蜘蛛の巣に絡まる綿毛。・・・蜘蛛にとっては傍迷惑この上ない。
葛の花に留まっていたのはホシハラビロヘリカメムシの幼虫。
今年は冬鳥の餌になる木の実が豊作です。
赤く色付いたガマズミの実
白膠木(ヌルデ)が数多くの花を付けています。 ヌルデの実は冬鳥(ヒタキ類)の大好物。
ハゼの実もたわわに実っています。
イヌサンショの実
昨年は野鳥の好む木の実が不作で小鳥の姿が疎らでしたが、今年は木の実が豊作なので多くの冬鳥が押し寄せて来てくれそうな予感がします。 あまり期待し過ぎると失望感が大きいので程々にしておこう。
その他
蜘蛛の巣に大物(オニヤンマ)がかかる。
こんなに目の澄んだカマキリがいました。
愛嬌たっぷりのハエトリグモ。
黄花水連の水鏡。・・・水連の花ももうすぐ終わりですね。
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by(下手の横好き!)
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