2014年 04月 02日
Windows8.1 回復ドライブの作成と復元(リカバリ)手順 |
■Windows8/8.1 回復ドライブの作成と復元
(Lenovo H5シリーズ)
1.回復ドライブとは!
1)「回復ドライブ」は現在インストールしている Windows8/8.1のOSに
何らかのトラブルが発生した場合に、システムのリフレッシュやリカバリを
行うための機能で、USB記録メディア(USBメモリー/USB-HDD)に作成
することができます。
2)回復ドライブの中に「回復パーティション(システム・リカバリ領域)」を
PCからコピーしておけば、たとえHDDが破損してWindowsが起動しない
状態になったとしても、PCを購入初期(工場出荷)の状態に復元することが
可能になります。
注)システムの復元にあたっては、まずはPC内のシステム・リカバリー領域を
使った復元操作を最優先されることをお薦めします。
回復ドライブを使ったシステムの復元はPC内のシステム・リカバリー領域
を使った復元が困難(HDDの破損・等)な時の最終手段とお考えください。
なぜなら、PCから回復ドライブ(USB記録メディア)への回復パーティシ
ョンのコピーが不完全(転送エラー・等)であった場合、PCを購入初期状態
に復元できなくなることが懸念されるため。
2.回復ドライブの作成手順
1)「回復ドライブ」を作成するUSB記録メディアをUSBポートに接続します。
(USB記録メディアの必要容量は「手順:9)」で確認してください)
2)「設定」→「コントロールパネル」を開く。 ☜クリック
3)「コントロールパネル」の「カテゴリ」から「大きいアイコン」か
「小さいアイコン」のどちらかを選択する。
4)すべてのコントロールパネル項目の中から「回復」を選択する。
5)回復の中から「回復ドライブの作成」を選択する。
6)ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されるので
「はい」を選択する。
7)回復ドライブの作成
①「回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーします」にチェックを
入れると、PC復元のための回復パーティションが回復ドライブにコピーされ
ます。
②チェックを入れなければ「回復ドライブ」のみが作成されます。
(Windows8のシステム修復ディスクに相当する回復ドライブが作成される)
①②のいずれにするかを決定し「次へ」をクリックする。
注)PC内に回復パーティションが存在しない場合にはチェック ボックスが
灰色に表示され①の操作はできません。
8)お待ちくださいの表示が出て、次のウインドウが表示されるまで
数分かかります。
9)USB記録メディアの必要容量を確認後、使用可能なドライブを選択して
「次へ」をクリックします。
(参考:Lenovo H5シリーズ Officeなしに必要なメディア容量)
・「回復ドライブ」+「回復パーティション」のコピーには8GB以上の
メモリー容量が必要です。・・・(16GBのUSBメディアが必要)
・「回復ドライブ」のみを作成する場合には、512MBのメモリー
容量が必要です。
10)回復ドライブの作成を開始する。
注)USB記録メディアに保存しているデータが全て削除されるので注意
してください。 問題がなければ「作成」をクリックします。
11)USB記録メディアを初期化して「回復ドライブ」のコピーが
始まります。
12)回復ドライブ作成完了まで約30分かかりました。
ウインドウの左下に「回復パーティションを削除します」のメッセージ
が出ます。 これをクリックするとPC内の回復パーティションが消去
されますので注意しましょう。
消去しない場合は「完了」をクリック。
13)回復ドライブの実質容量は7.84GBでした。
(16GBのUSBフラッシュドライブを使用したので容量が余って
しまいました。)
14)作成した回復ドライブ
「参考」
・回復ドライブに「回復パーティション」は何回でもコピーできます。
・回復パーティションは単品販売のWindowsのOSメディアと同じ役割で
回復ドライブはWindows7/8のシステム修復ディスクと同じ役割という
ことになります。
2.回復ドライブによるシステム復元手順
USB回復ドライブ(リカバリーメディア)によるシステム復元手順は下記URLにWindows8の要領が記載されています。(Windows8.1も要領は同じです)
http://support.lenovo.com/ja_JP/research/hints-or-tips/detail.page?AliasID=SF12-D0247
試しに「USB回復ドライブ」を使用したPCの復元操作(途中まで)をトライしました。(画像を添付します)
「手順」
1)「USB回復ドライブ(リカバリーメディア)」を利用可能なUSBポート
に接続します。
2)PCを再起動するか電源を入れ、Lenovoロゴが表示されている時にF12を
長押しして起動メニューを表示します。
3)Startup Device Menuが表示されます。
▼キーで使用するUSBデバイスを選択して「Enter」キーを押します。
(デバイスの実際の名称は様々です)
4)システムを起動させます。 この起動プロセスはUSB 2.0か3.0かによって
多ければ数分間かかります。 起動プロセス中は画面に何も表示されません。
5)"言語"を選択します。・・・日本語(日本)
6)"キーボード"を選択します。・・・(Microsoft IME)
7)"トラブルシューティング"を選択します。
8)希望する回復操作を選択します。
PCを購入初期状態にリカバリを行う場合は「PCを初期状態に戻す(PCを
初期状態に戻し、ファイルを全て削除します)」を選択します。
9)その他の修復・回復操作を行う場合は「詳細オプション」の内容を
確認してください。・・・参考添付します。
後はLenovoのシステム回復手順書に従ってください。
http://lenovo.jp/win8/kaifuku/
「参考情報」
メーカーは異なりますがシステム回復操作の詳細が、HP(ヒューレット・パッカード)の手順書に記載されています。(操作するFキーNoが異なりますので、参考レベルにとどめてください)
http://h10010.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?cc=jp&lc=ja&dlc=ja&docname=c03574358
by(下手の横好き!)
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(Lenovo H5シリーズ)
1.回復ドライブとは!
1)「回復ドライブ」は現在インストールしている Windows8/8.1のOSに
何らかのトラブルが発生した場合に、システムのリフレッシュやリカバリを
行うための機能で、USB記録メディア(USBメモリー/USB-HDD)に作成
することができます。
2)回復ドライブの中に「回復パーティション(システム・リカバリ領域)」を
PCからコピーしておけば、たとえHDDが破損してWindowsが起動しない
状態になったとしても、PCを購入初期(工場出荷)の状態に復元することが
可能になります。
注)システムの復元にあたっては、まずはPC内のシステム・リカバリー領域を
使った復元操作を最優先されることをお薦めします。
回復ドライブを使ったシステムの復元はPC内のシステム・リカバリー領域
を使った復元が困難(HDDの破損・等)な時の最終手段とお考えください。
なぜなら、PCから回復ドライブ(USB記録メディア)への回復パーティシ
ョンのコピーが不完全(転送エラー・等)であった場合、PCを購入初期状態
に復元できなくなることが懸念されるため。
2.回復ドライブの作成手順
1)「回復ドライブ」を作成するUSB記録メディアをUSBポートに接続します。
(USB記録メディアの必要容量は「手順:9)」で確認してください)
2)「設定」→「コントロールパネル」を開く。 ☜クリック
3)「コントロールパネル」の「カテゴリ」から「大きいアイコン」か
「小さいアイコン」のどちらかを選択する。
4)すべてのコントロールパネル項目の中から「回復」を選択する。
5)回復の中から「回復ドライブの作成」を選択する。
6)ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されるので
「はい」を選択する。
7)回復ドライブの作成
①「回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーします」にチェックを
入れると、PC復元のための回復パーティションが回復ドライブにコピーされ
ます。
②チェックを入れなければ「回復ドライブ」のみが作成されます。
(Windows8のシステム修復ディスクに相当する回復ドライブが作成される)
①②のいずれにするかを決定し「次へ」をクリックする。
注)PC内に回復パーティションが存在しない場合にはチェック ボックスが
灰色に表示され①の操作はできません。
8)お待ちくださいの表示が出て、次のウインドウが表示されるまで
数分かかります。
9)USB記録メディアの必要容量を確認後、使用可能なドライブを選択して
「次へ」をクリックします。
(参考:Lenovo H5シリーズ Officeなしに必要なメディア容量)
・「回復ドライブ」+「回復パーティション」のコピーには8GB以上の
メモリー容量が必要です。・・・(16GBのUSBメディアが必要)
・「回復ドライブ」のみを作成する場合には、512MBのメモリー
容量が必要です。
10)回復ドライブの作成を開始する。
注)USB記録メディアに保存しているデータが全て削除されるので注意
してください。 問題がなければ「作成」をクリックします。
11)USB記録メディアを初期化して「回復ドライブ」のコピーが
始まります。
12)回復ドライブ作成完了まで約30分かかりました。
ウインドウの左下に「回復パーティションを削除します」のメッセージ
が出ます。 これをクリックするとPC内の回復パーティションが消去
されますので注意しましょう。
消去しない場合は「完了」をクリック。
13)回復ドライブの実質容量は7.84GBでした。
(16GBのUSBフラッシュドライブを使用したので容量が余って
しまいました。)
14)作成した回復ドライブ
「参考」
・回復ドライブに「回復パーティション」は何回でもコピーできます。
・回復パーティションは単品販売のWindowsのOSメディアと同じ役割で
回復ドライブはWindows7/8のシステム修復ディスクと同じ役割という
ことになります。
2.回復ドライブによるシステム復元手順
USB回復ドライブ(リカバリーメディア)によるシステム復元手順は下記URLにWindows8の要領が記載されています。(Windows8.1も要領は同じです)
http://support.lenovo.com/ja_JP/research/hints-or-tips/detail.page?AliasID=SF12-D0247
試しに「USB回復ドライブ」を使用したPCの復元操作(途中まで)をトライしました。(画像を添付します)
「手順」
1)「USB回復ドライブ(リカバリーメディア)」を利用可能なUSBポート
に接続します。
2)PCを再起動するか電源を入れ、Lenovoロゴが表示されている時にF12を
長押しして起動メニューを表示します。
3)Startup Device Menuが表示されます。
▼キーで使用するUSBデバイスを選択して「Enter」キーを押します。
(デバイスの実際の名称は様々です)
4)システムを起動させます。 この起動プロセスはUSB 2.0か3.0かによって
多ければ数分間かかります。 起動プロセス中は画面に何も表示されません。
5)"言語"を選択します。・・・日本語(日本)
6)"キーボード"を選択します。・・・(Microsoft IME)
7)"トラブルシューティング"を選択します。
8)希望する回復操作を選択します。
PCを購入初期状態にリカバリを行う場合は「PCを初期状態に戻す(PCを
初期状態に戻し、ファイルを全て削除します)」を選択します。
9)その他の修復・回復操作を行う場合は「詳細オプション」の内容を
確認してください。・・・参考添付します。
後はLenovoのシステム回復手順書に従ってください。
http://lenovo.jp/win8/kaifuku/
「参考情報」
メーカーは異なりますがシステム回復操作の詳細が、HP(ヒューレット・パッカード)の手順書に記載されています。(操作するFキーNoが異なりますので、参考レベルにとどめてください)
http://h10010.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?cc=jp&lc=ja&dlc=ja&docname=c03574358
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by hetano-yokozuki
| 2014-04-02 23:54
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